SEO対策の事例紹介
case

クライアント:大手出版社様

今回は大手出版社様が運営しているメディアサイトのSEO対策をご依頼頂きました。すでにオーガニック検索によるアクセス数が約70万PV/月もあるサイトでした。これまで具体的なSEO対策はされていませんでしたが、出版社ということもあり得意なニュース記事(時事記事)を高頻度で投稿することでサイトへのアクセスが集まっていました。しかし、詳しい状況を確認すると約40万本もの記事を投稿しているにもかかわらず、アクセス数は70万PVに留まり、大きく伸びることがありませんでした。つまり、SEO対策としてよく言われている「記事を量産」しているにもかかわらず、大きな結果が得られていない状況だったのです。

 

制作プラン:SEO対策

ご依頼内容:既存サイトのSEO対策改善案のご提案

 

ご依頼前の問題点・課題

今回のサイトは、既に70万PVもあるサイトだったため、一見するとサイト運営に成功しているように見えましたが、実情は約40万記事も投稿しているにもかかわらず”わずか”70万PVにとどまっていました。(単純計算で1記事あたり2PVも集まっていないということです。記事を量産するだけではアクセスが集まらないことがよくわかります。)
その原因としては、ニュース記事(時事記事)のみ投稿されていたことでした。ニュース記事(時事記事)は、ある一定期間しかアクセスが集まりません。例えば「2020東京オリンピック」と検索する人を考えてみてください。当然、オリンピック開催前〜開催中は検索数が大きく伸びるでしょう。しかし、閉会後からその数は一気に減っていくことが簡単にわかると思います。
つまり、ニュース記事はユーザーの興味関心が過ぎてしまえば検索されなくなるということです。(こうした記事をフロー記事といいます。今回のケースでは40万本もの投稿がありますが、その多くは過去のニュースとなり、現在では検索されなくなってしまったものが多くを占めているということです。)
以上を踏まえると、今回ご依頼いただいたサイトは、常に”自転車操業”の状態だということです。投稿をやめれば徐々にアクセス数は減ってしまうことが目に見えていたのです。
しかし、これまで特別なSEO対策も行われていない状況でしたので、改善方法もわかず対策ができない状態でした。

甑園のSEO対策戦略

今回のSEO対策のポイントは”自転車操業”から脱却して安定したアクセスが集められるようにすることでした。そのためには、ニュース記事のようにトレンドに左右されず、常にある一定のアクセスが集まる記事を作成することがポイントでした。(こうした記事をストック記事と言います。)
仮に今回のケースで、1記事あたり10PVだったとしても、それが毎月継続して10PV集めるることができる記事であれば、10PV×40万本=400万PVものアクセスを毎月集めることができる計算になります。
これはあくまでも理論上の話ですが、ストック記事を作成することによって安定したアクセスが集まり、これが蓄積されていくことで毎月のアクセス数も大きくなるということになります。
今回のケースのように、甑園では既に運営されているサイトのアクセスを増やすSEO対策も得意としています。世間的によく言われている「記事の量産」といった単純な施策ではなく、各サイトごとの問題点を明確にし、個別の改善策をご提案させていただきます。「SEO対策で記事を量産しているんだけどアクセスが集まらない・・・」というお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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