お金の心理ブロックを外す方法

「どんなビジネスでも高額情報商材を必ず売る」

これは日本を含む、特に先進国で商売をするのであれば、絶対にやらなければいけません。しかし...「高額情報商材なんて、お客さんに悪くて売れません。。。」という意見をよく聞きます。

そこで、今日はその心理ブロックを外します。「高額商材をバンバン売る会社は良心がないのでしょうか?」と思われるかもしれませんがマインドセットの違いだと思っています。

1つは、『お金に価値を置きすぎていない事

お金とは、交換ツールとしては便利ですが、お金そのものには本質的な価値はありません。お金の歴史を辿るとわかりますが、大昔、物々交換をしていた時代は

Aさん:「豚肉が欲しい」
Bさん:「トウモロコシが欲しい」

となった場合、

Bさん:「豚1匹とトウモロコシ10本交換しようよ」
Aさん:「いやいや、豚を育てんのはマジ大変だから最低でも20本だね」
Bさん:「う~ん。。。じゃあ15本で!」
Aさん:「しょうがないな~」

という感じで、物々交換が行われていました。

しかし、このやり方では問題が起こりました。腐ったりするので、近距離の人としか交換できないことです。そこで、昔の人たちは考えました。そして閃きました。「そうだ!石や貝殻なら腐らないからそれを通貨にしよう!」と。

そして、貝殻や石を通貨とした文化がはじまりました。しかし、また問題が起こります。貝殻や石は大きさや色がバラバラで価値を統一するのが難しかったからです。

Aさん:「その貝殻は綺麗だから1000円分の価値ね」
Bさん:「ちょっと待ってよ!この間は似たようなものが2000円だったでしょ?」

という感じのトラブルが起こったのです。

そこで現れたのが、銅や銀などのコインです。これなら重さや形などが統一されるので、フェアに取引ができるようになりました。この頃、金融のシステム、銀行、利息が生まれました。

投資商品の一つにアンティークコインがありますが、コインの周りのギザギザは、この当時、ズルして周りを削る人がいたので、それを防止するために出来たと言われています。この例からもわかるようにコインにも削られるという弱点がありました。長くなるので、ここらで割愛しますが、この後くらいから、今私たちが使っている紙幣などが生まれはじめました。

ここで気づいて欲しいことは、お金そのものは交換ツールであるという事実です。

私たちは豚肉やトウモロコシが欲しいだけです。紙幣「そのもの」には交換ツール以上の価値はなく、『紙幣の先にある結果』にこそ本質的な価値があります。

ですので、私は「お金”ごとき”を頂く代わりに、その10倍以上の価値を提供する」という考えでビジネスをやっていますので、お金そのものに価値を置きすぎていません。

その代わり価値を提供することには命をかけていますし、価値とは何なのか?を真剣にいつも考えますし、相手が望む価値とは何なのか?は死ぬほど考えています。

ここが高額をチャージできるかの一番大きな違いだと思っています。

しかし、そうは言っても、これまでの価値観を壊して「お金に価値はない」と思い込むのは難しいと思います。そこで、もう少し細かいテクニックをシェアしていきます。

お客様から高額をいただくための心理ブロックの外し方です。

長くなったので、次回に詳しくお話します。

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