成功したければテレビを見るな

成功したければテレビを見るな

これは成功哲学の王道です。私自身もテレビを見なくなってから一気に成功が加速しました。

「テレビを見るな」

多くの成功者が口を揃えてこう言います。あなたはテレビを見ていますか?個人的にはテレビは『害』以外の何者でもないといつも思っています。

なぜか?

まず、単純に時間が勿体ないからです。テレビを見るとあっという間に時間が過ぎ去ります。数時間があっという間です。

しかし、もしテレビを見ている1時間を毎日ビジネスに関わることに使ったとしたらどうでしょうか?近い将来それは大金に換わります。テレビを見てもお金に換わる事はまずありません。単純に時間が勿体ないのです。

ただ息抜きにバラエティを見たい、という人もいると思いますが、たまのリラクゼーションのためなら問題ないでしょう。

一番見ては駄目だと思うのは『ニュース』です。

これはテレビだけではなく雑誌やネットなども同じです。『ニュース』とは、最新の情報を提供してくれるとイメージしがちですが、正確には『刺激的な情報だけを厳選して送る』ものです。

テレビ番組を作るのは制作者です。そしてテレビ番組の制作者も企画者も『制作会社に勤めるサラリーマン』です。サラリーマンであれば上司に認められたり、結果を出す、つまり視聴率をあげなければ給料に響きます。

そうなるとどういう考えになるのか?

「面白味もない真実を伝えるか?」

それとも、

「極端な刺激的な情報だけ伝えるのか?」

こう考えた時、もちろん後者だけを発信することになります。つまり、テレビや雑誌のニュースとは真実を伝えるのではなく、刺激的な情報だけを絞って伝えているのです。そして人が刺激を感じるのは、死、性、失敗など、ネガティブな要因の方が多いです。

ミラーニューロンの話を前回しましたが、ネガティブな情報を見れば見るほど影響されて、あなた自身がネガティブになってしまいます。前にテレビのニュースを見てしまった時は、本当に暗い気持ちになってしまいました。

更に問題は、テレビを制作する人は、サラリーマンでありビジネスマンでもあります。そのため同じ物事でもなるべく『派手』に表現します。

「不動産の価値が少し下がりました」

というニュースであっても

「不動産大暴落!」

という見出しをつけるのです。

彼らもエンターテイナーですので、この行為自体は否定しませんが、テレビを真実だと思って見ていると色々と間違えてしまいます。そして間違いなくネガティブになります。何よりも時間が勿体ないです。

私達には24時間しかありません。世界一の大富豪もホームレスも『時間』だけは平等です。富豪とホームレスの何が違うかというと、同じ1分1秒をどう使っているのか?だけです。

才能なんて対して違いはありませんし、遺伝子レベルで言えば差なんてゼロです。またスキルや努力すれば何でも身につける事ができます。

同じ24時間、テレビなんて見ていないであなたの目標にマッチした事だけに時間を投資した方が得だと思います。

と、格好付けましたが私もついついYoutubeなどを見てしまう事もあります。ストイックに完璧にやった方が成功は早いと解っているのですが、精神的なバランスも大切だとも思っています。

ですので「テレビは1秒たりとも見ない」と病的にはならない方が良いとは思います。「野菜しか食べない」というベジタリアンは、なぜか顔が青白く病的な人が多いのですが、これも神経質になり過ぎているからです。

「自分の目標のためになっている」

とワクワクしながら、テレビを見ないという行為を楽しむくらいがちょうど良いと思っています。ただ個人的には、テレビ、ネット、雑誌などのニュースと呼ばれる刺激的なエンタメ番組だけは見ない方が良いと思っています。

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