簡単に経済の流れをつかむ方法

今回は『簡単に経済の流れをつかむ方法』についてお話します。

上場企業の『社員の平均年収』が高い企業を知っていますか?キーエンスの年収が高いというのは、聞いた事があると思いますが実際のデータは以下の通りです。

2013年度

  • 1位:フジ・メディア・ホールディングス(1506万円)
  • 2位:野村ホールディングス(1488万円)
  • 3位:朝日放送(1479万円)

2014年度

  • 1位:M&Aキャピタルパートナーズ(1947万円)
  • 2位:フジ・メディア・ホールディングス(1506万円)
  • 3位:TBSホールディングス(1499万円)

2015年度

  • 1位:M&Aキャピタルパートナーズ(2253万円)
  • 2位:GCAサヴィアン(2153万円)
  • 3位:キーエンス(1688万円)

 

少し古いデータですが、これを見るだけでも、経済の傾向など色々なことが学べます。

特に注目すべきポイントは2015年の1位と2位をとった2つの会社です。どちらもM&Aコンサル会社で、簡単に言えば「会社を売りたい人」と「会社を買いたい人」の仲介をする会社です。特に1位のM&Aキャピタルパートナーズは、2005年に『素人』2人が作った新しい会社で、平均年齢も29歳と若い会社です。ここ数年で、メディア系企業を超えて一気に伸びてきています。

こういう数字から未来を予測するのも経営者の1つの仕事でもあります。

おすすめの記事