経営=利益の追求
今日は『経営=利益の追求』という内容です。
私も多くの経営者や役員クラスの方とお会いしてきましたが、中には『年商』と『売り上げ』についての話題ばかり気にする方がいます。はっきり言ってしまえば、『年商』は会社の目的ではありません。
では、会社の目的とはなんでしょうか?この会社の目的を明確にしておかなければ、会社も従業員も少しずつ行動がずれてしまいます。
社会貢献や価値の創造も間違いではありませんが、会社の目的を果たした『結果』なのです。経営者が目指すべき目的とは『利益の追求』です。経営は『利益の追求』があってはじめて成り立ちます。
売り上げがなければ利益はありません。また、売り上げが多くても経費が多ければ些細なトラブルで経営が傾きます。
私たち経営者は売り上げではなく、『利益』について着目しなければなりません。
もちろん、利益の追求のためであっても法律やコンプライアンス、モラルを守る必要があります。
利益があればあるほど、
・お客様の望む商品やサービスを開発できる
・新たな雇用を生み出せる
・税金を納められる
・新たな価値を創造できる
ということができ、結果として社会に貢献することができます。
経営する以上は『利益の追求』を最優先にしましょう。
利益が出ないのであればそれがどんなに良いことであれ『会社』としてはやらない方が良いです。利益の出ないことは空いた時間でボランティアとして取り組むなど、会社『以外』で取り組みましょう。
上場やM&Aを行なっている年商10億円を超える大企業は、とにかく『利益』を追求する経営スタイルです。そして経営者から従業員まで、利益を追求する姿勢が浸透しているからこそ大企業の事業はブレないのです。
『経営=利益の追求』
会社の経営における基本ではありますが、やはり大切な内容ですのではじめにお話ししました。改めて認識していただければ幸いです。